ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

8/22 巨人 1-2 広島 → 惜しかった…今年の対広島はこんなん多いな(涙)

巨人 1-2 広島 → 対 広島:9勝13敗0分 マツダスタジアム

勝利投手:福 井 16試合 9勝 3敗 0S

セーブ :中 崎 49試合 0勝 6敗 18S

敗戦投手:山 口 46試合 3勝 5敗 2S

投手リレー

巨人:高木勇→山口→土田→戸根 捕手:小林

広島:福井→中崎 捕手:會澤

本塁打

巨人:

広島:エルドレッド9号2ラン

JSPORTS 1 にて観戦

解説:金石昭人橋本清 実況:島村俊治

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マツダスタジアムで行われた広島東洋カープとの22回戦。先発・高木勇は六回を無失点に抑えてゲームを作るも、打線にあと1本が出ず、七回まで両チーム無得点。均衡が破れたのは八回。巨人が途中出場の井端のタイムリーヒットで1点を先制したが、その裏、山口が代打・エルドレッドに逆転2ランホームランを浴び、1対2で広島に惜敗。連勝は4で止まり、広島戦の今季負け越しが決まった

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原監督の言葉が私の感想とまんま同じだった・・・

Q:勝負のイニングは七回だったと思いますか

A:攻撃的にということを言っているが、二回にワンアウトランナー一塁で、あれで(アンダーソンの右前打で走者の長野が)三塁に行けないというところ。コーチャーも簡単に止める、ランナーも当たり前のように止まる。それでこういうゲームになったところがあるでしょうね。反省でしょう。結果については、当然それ(七回一死満塁で無得点)を指摘されても仕方がないけれど、やっぱり二回の走塁でしょう。しっかり準備というか『よし来た』という場面だった。外野の守備も深かった中で、一つ一つ各駅停車しているようじゃ、なかなか打破できないですね

同じく9回、由伸がヒットで出たところで、代走に鈴木が出た場面

2アウトで代打はカトケンという場面では、例え鈴木といえどワンヒットで帰ってくるのは難しい。そんな中、解説の金石氏は「鈴木が盗塁を試みてアウトになっても、鈴木でダメなら仕方ないと諦めがつくのに…」と言っていた、まさに私もその言葉に賛成

昨日のぬかるんだ状態なら仕方ないにしても、鈴木には失敗を恐れて走るのを躊躇して欲しくない。↑の通り、鈴木が単独盗塁を試みて仮に失敗したとしても「鈴木が走ってダメなんじゃしょーがない」とファンもベンチもそれで頭を切り替えることが出来る

なんか後半戦に入ってから、特に鈴木は代走で出てからの盗塁ってのが減ったような気がする。もちろん、鈴木が出る時ってのは1点がどうしても欲しい時なわけで、失敗が許されないケースだから慎重になるのはわかる。塁に出て走るぞ、走るぞとプレッシャーをかけるだけでバッターの援護をしている形になっていることもわかる。

でも、でも・・・・なんだよなぁ

阪神との3連戦、絶対に敗けないという強い気持ちとチャレンジャー精神で、選手全員が攻撃的なモードに入っていたと思う。それが結果的に相手に対してのプレッシャーとなって、1イニング12得点やサヨナラ勝ちを呼び込んだのだと思う

なのに、なのに・・・・・

何故か、今シーズン広島との戦いになると、強気の表情から守りの表情に変わっているような、守りの姿勢で戦っているように見えてしまう(もちろん、選手たちはそんなつもりは毛頭ないんだろうけど)。

(そしてなぜかマエケンには勝つのに、他で勝てないという不思議)

原監督の言う2回の場面、長野の走塁ももちろんそうだけど、村田のバッティング・・・先日の阪神との戦いで「自分はゲッツーが多いので・・・」と自虐ネタをかませるほど余裕のあった村田が、まるで別人のようになっていた。

7回の場面は仕方ない、満塁だとはいえ打線は下位打線となる。昨日に続いて小林がヒーローになるチャンスだったけど、そうそう続くのは難しい(せめて犠牲フライは…と願ってたけど(涙))、堂上は低めの球をすくい上げて良い角度で飛んだけど、運悪くライトの守備範囲だった・・・・惜しいといえば惜しいけど、完全にボールだったので出来れば見逃して欲しかった。

もちろん8回の長野のゲッツーがなければ・・・・って後悔ももちろんある。

得点圏にランナーを進めて、あと1本!ってのが出ないってのは、先週までの巨人の姿で、せっかく阪神に3連勝して勢いがつき、昨日も劣勢の中で勝利をもぎ取った自分たちの力を信じきれていなかったような気がしたことが、ただの敗戦以上に残念で仕方ない

反省ついでに言えばグッサンの回跨ぎはいかがなものだったろう。グッさんは回跨ぎに弱いというイメージがある中で、球数が少なかったからという理由で次のイニングも行かせたのは、ちょっと失敗だったと思う。球数うんぬんのスタミナよりもメンタル的な切り替えの方がもっと大事だった、澤村のように先発経験がある投手ならまだしも、やはり生粋のセットアッパーのグッさんは、1イニングをキッチリ(もしくは次が左ならそこまで)抑えたところで代えてあげるべきだったと思う

前夜に田原以外をつぎ込んだ関係で、次から次へ!と行きづらい状況だったのはわかるけれど、打者1人1人に対してベストな選択をするべきだったのではないかと・・・グッさんと小林も、そこまで順調すぎるくらい簡単におさえていたので、初球の入り方に工夫がなかったね。ランナー1塁で一発狙いマンマンのエルドレッドだったから、変化球でボールから入って様子を見るとか、初球からクロスファイアーでのけぞらせるとか、少しでもエルドレッドがイラっとするような入り方をするくらいの慎重さが必要だったと思う

ハヤトゥーが粘り強く投げて0点で降板しただけに、勝ちをつけさせてあげたかったけれど、こればかりは仕方ないか・・・

今日も阪神が勝っていただけに、こちらも勝って0.5差をキープしておきたかったけれど、冷静に考えればまだ今週は4勝1敗状態。対阪神戦が違う球団だった場合、4勝1敗でももっとゲーム差が離れていた可能性もあるわけで、1敗してもまだ 1.5差というのは前向きに考えるべきだと思う。

明日は田口 vs 黒田だけど、ネームバリューだけで考えれば不利に思える。ただ、対戦防御率だけ見れば、黒田は 2.08で田口は1.93とほぼ互角。

今日のように1点が重い展開になるとは思う(日曜日5連敗中だし)けれど、もう対広島の負け越しも決まっちゃったことだし、こっからは切り替えて、ガンガン攻めて残りの広島戦全部勝つくらいの感じでいっちゃって欲しいと思う

追記

明日早朝から遅めの夏休みをいただき、実家(岡山)に帰ります。ゲームはもちろん見るんで、レポートはするつもりですが、いつもより遅くなったり、あっさりだったり、コメントいただいてもお返しが遅くなったりするかもしれません、予めご了承くださいますよう、よろしくお願い致します

m(__)m

管理人:みんぐ

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