対 阪神 6勝10敗0分 東京ドーム
勝利投手：青 柳 16試合 12勝 １敗 ０S
セーブ ：岩 崎 40試合 １勝 ３敗 23S
敗戦投手：メルセデス 15試合 ５勝 ４敗 ０S
・投手リレー
巨人：メルセデス→高梨→桜井→戸根 捕手：小林
阪神：青柳→浜地→湯浅→岩崎 捕手：梅野
日テレG+ にて観戦 解説:宮本和知、村田真一 実況：町田浩徳
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202208021index.html)
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２週間ぶりのレポート、気持ちの上では開幕戦を迎えるような感じで行きたいのだが、なんか重たいレポートになってしまいそう。
コロナの関係で、球団内はバタバタ、他球団にご迷惑もかけてしまい、球場に見に来れなかったファンにも寂しい思いをさっせてしまった中での開催ということで、我々ファンも悶々としていましたし、一番モヤモヤしていたのは選手でしょう。
完全体とは行きませんが、それでも何とか試合が出来る状態になったことにホッとしてますし、気持ち新たに再スタートを切りたいところです。
前向きに考えるなら、疲弊気味だったブルペン陣も含め、２週間の休養が取れたと解釈したいですし、不調だった選手にはリセットする期間になったと思いたい、後ろ向きに考えるなら、まだ選手が完全には揃わない、そもそも十分な練習が出来ているとは言い難いので、体力、筋力の他に、実戦勘という部分で大きなビハインドがあるなと・・・
そんな中でのゲームですが、青柳相手に先に点を取られた時点で、もはや厳しい。
どんだけ打てないんだよ！って意見もあるでしょうが、他の球団も打ててないわけで、これは巨人だけのせいではないでしょう。
確かに、あの腕の振りでストレートと変化球を投げ分けられたら、来た球を打つ！という攻撃では攻略しにくいのは明らか。タイミングの取りづらさもそうですが、対青柳に関しては、投手との戦いというよりも、キャッチャーの配球を読んで、狙い球を絞るしか無さそうな気がします。つまり、キャッチャーとの戦いで、それは打者のスキルだけでなく、ベンチも含めたデータの蓄積による各k立論になってしまうのではないかと・・・
青柳を想定したバッティングピッチャーもいませんし、映像を見て、過去の脳内のイメージと合わせた想像力で戦うしかないというのが現状でしょう。
限られているとはいえ、色んな選択肢がある中で、重信を２番に持ってきて、ポランコを５番に置き、青柳対策をしたようですが、結果的には相手のミスでもらった点だけということになってしまいました。
批判の矛先が４番に行ってしまいそうなところではありますが、他の選手も打ててないわけで、チーム全体として負けたということなんでしょうね。
（それは、今シーズン、何度も見た光景ではありますが・・・）
もはや、村上を意識することすら難しい状態になっているわけで、割り切って打席に立ってくれるかと期待していた岡本ですが、現実的には２週間前と変わらない状態でした。今さら何かを変えるというのは難しいでしょうし、性格的に「うぇ～い！」ってベンチを盛り上げるタイプではないのもわかってますから、まずは結果を考えずに、１打席ごとに集中してもらうしかないですね、この苦悩がいずれ芽吹き、またひとつ大きくなるための試練だとするなら、単に批判するだけではなく、応援している我々も受け入れるしか無さそうな気がします。
（一方である日突然、何かが噛み合ってすべてが上手く回ってくれることも期待はしてますが）
ブルペンも揃っていないという状況の中で、この試合の批判の矛先が４番の他に、どうしても桜井に行ってしまうのは仕方ないでしょう。
他に選択肢は無かったか？と言われれば、あったような気もしますが、過去の実績からデータ分析すれば、まだ試合を捨てる状態ではない時に、登板させる状況では無かったと思いますが、彼ならやってくれるという現場での状態の良さがあったのかもしれません。
同じ打たれるなら、戸田に託して試練を経験させる方が良かったって気持ちもありますし、桜井、井納の他に１軍で投げさせたい若手はいないのか？って思いもありますが、あの場面で桜井に託す理由がベンチにあったのであれば、仕方ありません。
仮に平内、鍬原、大勢がいたとして逆転できたか？って言われると疑問符しか浮かんできませんし（涙）
まぁ、言い訳としてはキャプテンをはじめ、チームとしては完全体ではない状況なので仕方ないって言いたくはなりますが、１～３軍を見渡した時に、では完全体だったら、ここから巻き返せるのか？って問われた時に、YES！って自信をもって言える状況ではないのが辛いところですね。
週の初戦に高梨を回跨ぎさせちゃいましたし、週末には神宮でヤクルトとの戦いがあるわけで、ヘタしたら今週中に最下位転落もあり得る感じです。
コロナで苦労した他球団のように、それならそれで、若手中心で負けてもいいから思い切ってやれ！みたいな躍動感を感じないところも不満のひとつではありますが、空気を変えるような若武者がいないことも原因の一つでしょう。
(若手中心でメンバー組んだら、それはそれで、勝つ気あるのか！って批判する人もいるでしょうしね)
良かったところは、こういう展開だと、これまでなら５回にメルセデスに代打を出していたような局面で、（２アウトだから代打を出しても難しいが）打席に立たせ、７回は投げ切れなかったとはいえ６回2/3までは我慢したところでしょうか？とにかく先発には１イニングでも、１打者でも長く投げさせるということをしない限りは、今のブルペン陣容を見る限り、終盤はゲームにならないようが気がします。
今日は戸郷が投げますが、まずは自身の大きな壁である２桁勝利を手にして、暗雲を振り払うと同時にチームに元気を与えて欲しいですね。
追記
直生で練習風景を見ましたが、ベンチ入りしていない選手も含めて、表情が穏やかで、野球に飢えているような感じだったのは良かったです。
ただ、試合になると、それが出てこない・・・やっと野球ができる！！！！ガツガツ行ったるでぇ～みたいなところが見たかったです。
管理人：みんぐ
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