対 オリックス 0勝2敗0分 東京ドーム
勝利投手:齋藤 (1勝0敗0S)
セーブ :
敗戦投手:グリフィン (1勝2敗0S)
・投手リレー
巨人:グリフィン、赤星、高梨、平内、大江 捕手:大城
オリックス:齋藤、井口、富山、古田島、山田 捕手:若月
日テレG+ にて観戦 解説:篠塚和典 実況:弘竜太郎
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20240608_8003_1/)
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5点差をひっくり返したり、18点取ったり、攻撃が課題だった巨人打線だったけど、ブリブリ打線が機能して、そろそろこっちのターンが来るかな?って期待したんですが・・・
元に戻っちゃいました(涙)
客観的に見れば、斎藤が素晴らしいピッチングだったり、ブルペンでは古田島のストレートがスゴくて、相手が上回ってた。って言えるけど、そうはいっても・・・となってしまう。
質の良いストレートはメジャーリーガーでも打てない(今永の高めのストレートとか)わけで、そうそう簡単なものではない事はわかっているけれど、それにしても球速に関係なく、巨人打線はストレートに弱い気がする。
かつて原監督はその解消のために、160km/hのバッティングマシーンで練習させたり、デーブコーチを招聘してアーリーワークによって、力強くスムースなスイングを身に着けさせようとした。いずれもが結果が出なかったとは言わないが(事実去年はHR数多かったし)、「巨人打線はストレートに強い」というスタイルに移行することは出来なかった。
それらを踏まえ、阿部監督は投手力の強化と守備力の強化により、無駄な失点を防ぎ、盗塁、犠打、逆方向へのバッティングなどで1点を取るための確率を上げようという方針で挑んでいる。
(自分がやられて嫌なことを相手にしようというテーマ)
投手力・守備力の強化という点では結果が出ているし、足を使うという部分も強化されている。あとは点をとることだけなんだが、そこは巨人に限らずどこも苦戦しているところ。飛ばないボールというのが巷を賑わせているけど、個人的には得点力には影響しても、条件は同じだから、勝敗には関係ないはず。
というか、むしろ巨人がこの位置にいるのは、そのボールのおかげじゃないかとさえ思ってます。
(飛ぶボールだったら、もっと投手は被弾して悲惨なことになっている気が…)
ある日突然ストレートが打てるようになるわけではないので、バッティングコーチを含めて最新の技術なども取り入れながら、時間をかけて向上させてゆくしかないわけですが、そこへの取り組みは対策として力を入れて欲しいところ。
ってことでゲームの話に戻るが、グリフィンの先発だから、良い方に出るか、悪い方に出るかは全く予想がつかず、ヘタしたら連敗になるなと思っていたのだが、まぁその通りになってしまいました。投げてる球は悪くないし、三振もそれなりに取れているんだけど、久々の1軍登板で何とかしたいという想いが強かったのか、リキみが見えて球が上ずったり、死球を当ててしまったりなど、不安定でした。
特に初回の失点で、自分のペースで投げることが出来なくなってしまった感じで、リズムを作れなかったのは本人も悔しいだろう。
一方で良かったのは赤星、杉内コーチも先発であれくらい・・・って言っていたが、こういうピッチングを続けて行けば、ローテに返り咲ける日も遠くは無いと思うので、さらなるレベルアップを目指して自分に厳しく励んで欲しい。
ってか、また大江か・・・壊れないか?大丈夫?って心配になるのだが。
坂本復帰で前日よりは良くなるかと期待した打線も、岡本、坂本で5三振では点が取れるはずもなく、3~6番がノーヒットでは采配の取りようも無かった。
ま、勝ったら儲けものくらいに考えていたので、ある意味半々の予想が悪い方へ当たってしまったというところなのだが、戸郷と菅野がいる週末ローテで連敗はさすがにキツイ。今日は少々のビハインドなら躊躇なく勝ちパを出したり、一人一殺も辞さない感じで、1勝をもぎ取るための最善策を取ってもらいたい。
ファームでは横川、又木が良いピッチングをして、ローテの隙間争いを巡らせているし、横川あたりは左腕だし、打者の目線を変えるという点でも中継ぎで起用する方法だってありそうな気がする。
ミニキャンプを張って、打撃向上に取り組んでいる増田陸も終盤の代打枠では起用することだって検討材料になるだろうし、来週はビジター(DHあり)での交流戦最終週になるから、そこでの入れ替えもありそうだ。
管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/
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