巨人 5-7 ソフトバンク 6月13日(日) ヤフードーム
対 ソフトバンク:1勝3敗0分
勝利投手:杉 内 13試合 9勝 2敗 0S
セーブ :馬 原 26試合 2勝 0敗 16S
敗戦投手:西村健 11試合 4勝 4敗 0S
投手リレー
巨人:西村健→ファン・ツーロン→星野→山口→久保(C:阿部)
ソフトバンク:杉内→陽→甲藤→攝津→馬原(C:山崎)
ホームラン:
巨人:
ソフトバンク:松中4号満塁、多村12号ソロ
交流戦最終戦となるソフトバンク4回戦は、先発・西村健が胸に打球を受けて三回途中で退くアクシデントもあり、序盤に大量リードを許したが、着実に追い上げ、一時は1点差に迫った。しかし、七回に山口が試合を決定付けるホームランを打たれ、5対7で敗れた。チームは3連敗で、交流戦成績は12勝12敗と“貯金”を増やせなかった。
Yomiuri Giants Official Web より
杉内 vs 西村。これまでの実績で言えばどう考えても杉内の方が有利。巨人は最低でも3点は取って、継投で逃げないと・・・という展開だと予想された・・・が結果的には3夜連続の2点差での敗戦。あと一歩まで追いすがるが、越すことはできなかった。
西村がこれまでの反省を生かして、良いピッチングをしていただけに、3回に打球をうけて降板したのは残念。その後を引き継いだファン・ツーロンは緊急登板で満塁になっての松中は荷が重かったか・・・中継ぎでの登板はもともと予想されていたが、いくらなんでも緊急すぎた。ここは先日のように久保をロングリリーフさせてほしかったが、準備不足だったのか?
しかし、今日は坂本、ガッツ、ラミレス、阿部があたりまくっていたので、その中で由伸のノーヒット、しかも2つのダブルプレーは痛かった。
そして山口・・・3イニングは引っ張りすぎだったかなぁ。でも、あの多村への1球だけだからなぁ、1点差まで追い上げていただけに延長の可能性も考えると、ピッチャーは後ろにとっておきたかったのか?勝ちにこだわるなら、ここで久保という展開もあったと思うが、終わったから言えることか。
大田も昨日は出塁にこだわる打ち方でよかったかもしれないが、今日はもう少し強引にでも引っ張るようなスイングをして欲しかった。原監督も「バッティングは違った方向へ向かっている」と言っていたので、恐らく期待するところはソコではないということだろう。しばらくは1軍に帯同させるつもりのようなので、今後、先発出場があるかどうかはわからないが、チャンスは何とかモノにしてファームへ戻って欲しい。
さて、私の中での希望だった、交流戦勝ち越し、パリーグ全チームからの負け越し無しは残念ながら最後の最後でかなわないこととなってしまったが、ま、貯金も無かったが、借金もなかったということでヨシとする(涙)
上位半分がパ、下位半分がセと真っ二つに分かれてしまった関係で、パのファンの中ではこれで仮に日本シリーズでセが勝って、誇れるのか?という声を聞く(というか、行きつけの飲み屋で西武のファンに言われた・・・)が、んなこと、関係ない。あくまでもキッチリとリーグを制覇して、クライマックス、日本シリーズと完全勝利で優勝することを目標に頑張るしかない。
ちなみに土、日とファームの試合も中継があったので録画したのをチェックした。どちらも敗戦。今季は楽天に9連敗でファームは借金状態。メンバーだけを見れば1軍で活躍してなければいけない選手がそろっているのに・・・ただ、育成のリン・イーハウが初先発。5回に勝ちを意識したか崩れたが、4回までは非常にいいピッチングで、彼も7月の期限までには登録される可能性は大きいと思わせてくれた。貯金があるうちに、こういった若手をドンドン使ってオールスター明けからの正念場に備える作戦も悪くないと思うので、是非とももっとチャンスを与えてあげて欲しい。
(そのためには、ファームでよい成績を残さないとね)