ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

7/01 巨人 1-5 広島 → やっぱりマエケンはいい投手だ

巨人 1-5 広島 7月1日(木) マツダスタジアム

対 横浜:8勝1敗0分

勝利投手:前田健 16試合 10勝 3敗 0S

敗戦投手:内 海 13試合 7勝 3敗 0S

投手リレー

 巨人:内海→MICHEAL→豊田(C:阿部)

 広島:前田健(C:石原)

ホームラン:

 巨人:

 広島:

ここまで8連勝と負けなしだった広島カープとの9回戦は、内海、前田健のエース対決となったが、内海が五回までに5点を奪われノックアウト。一方、打線は前田健に4安打1得点に抑えられ、1対5で敗れた。

Yomiuri Giants Official Web より

報道ではエース対決となっていたが・・・・・期待した展開とはならず残念。対広島9連勝、交流戦あけ初の同一カード3連勝、東野の10勝タイを阻止、週末の阪神戦へのいきおい付けと期待のかかる対戦だったが、フタをあけてみればエースとは何ぞや?というテーマへの回答を突きつけられた試合となってしまった。

まずはマエケン。月間MVPを取ったときに比べれば、甘い球もあったしキレも少し落ちていたように思う。それでも、4安打完投してしまうあたり、格の違いを見せ付けられてしまった。これまで再三にわたり、エースに必要なものは調子が悪くても悪いなりにゲームを作る姿勢だと言ってきたが、マエケンには出来て、内海には出来なかったということか・・・涙

いい球もあったがカーブ(だったと思うが)がとにかく高めに浮いてしまった。ホームランがなかったのが幸いだが、それでも東出、赤松、廣瀬はこの3試合とも繋ぐ意識でタイムリーを打ってしまう粘り強さがあった。とにかく初回の立ち上がりに失敗してしまったことが後々まで尾を引いてしまったような投球で、カラ回りしていたように思う。

監督が「中5日(での登板)かな。まあ、きょうはどう見ても、いいコンディションでマウンドに上がっていませんでしたね。」というように登板に向けてのコンディションの作り方とか、気持ちの盛り上げ方とか、試合中に修正する能力とか、そういうのに今日は欠けていた感じを受けた。ここ数試合いい感じだっただけに、ちょっと残念。

でも、今日でやっと折り返し。

まだまだ盛り返すチャンスはタンとある。次もマエケンの時に投げさせてくださいと懇願するくらいの気合を見せて頑張って欲しい。

阪神が新井サンの決勝で勝っただけに、こちらも景気付けをしたかったんだけどなぁ~~~~まぁ4カード連続勝ち越したからヨシとしようかな。