ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

7/30 巨人 2-2 ヤクルト → あぶねぇ~~~負け試合を何とかドローに持ち込んだ

巨人 2-2 ヤクルト

対 ヤクルト:4勝9敗3分

勝利投手:

敗戦投手:

投手リレー

巨人:東野→高木→ロメロ→山口→久保 捕手:阿部

ヤクルト:由規→久古→バーネット→林昌勇  捕手:相川

本塁打

巨人:

ヤクルト:

フジテレビONE にて観戦

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福島から神宮に舞台を移した東京ヤクルトスワローズとの一戦は、一回に幸先良く先制に成功。しかし、先発の東野が直後に同点とされると、六回には川島慶に勝ち越しの犠飛を打たれる。このまま終われない打線は九回、ヤクルトの守護神のイム・チャンヨンから、代打の谷が同点のタイムリーヒット。土壇場で追いつき、引き分けで終えた

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9回林昌勇が出てきたところで、9分9厘負けを覚悟したが、何とか同点に追いついた。巨人にしてみれば、負け試合を何とかドローに持ち込んだということで、勝ちに等しい引き分けで、ヤクルトとしては勝ち試合を落としたという事になるが、貯金の数を考えれば全く持ってダメージの無いゲームといえる(復帰した由規としては、昨日の村中に続いて勝ちリレーとゆきたかったろうが)。

9回の攻撃だけに目をやれば、林昌勇は球こそ走ってたが、制球が良いとは言い難かったところが付け入る隙だった。藤村は四球を良く選んだし、まさかフィールズが繋ぐとは思わなかった。坂本の三振は全くもって残念だったが、谷のしぶいバッティングに救われた。

初回の1点は押し出しでもらった点だったので、昨日、今日とで初めて奪った点となり、明日に繋がるかもしれない点の取り方で終わったのは良かった。

この2試合を見てもわかるとおり、単独首位で独走しているヤクルトだって、打線好調とは言い切れない状態。勝敗を分けるのは四球だったり、死球だったり、守備のミスだったりとギリギリの勝負をしているわけで、相手のほんの僅かな綻びを見逃さず、こちらは出さずというゲームを心がければヤクルトから連勝する事だって不可能ではない。

ガッツがチャンスで完全にブレーキだったので、1、6回のチャンスのどちらかにでも安打が出ていれば、勝てた試合だった。ってか、もうホントにガッツがかわいそうなんで、出さないであげて欲しい。もし、出るんならガッツは三振してもいいから、狙い球を絞って思いっきり引っ張ることだけ意識したほうがいいと思う。今日のようにヒットを欲しがって、ボールにあわせて振っても差し込まれるだけになってしまう。これまでの数少ない安打はいずれもライト方向へ引っ張ってる打球が多いし、引っ張ろうとすれば必然的にボールを捕らえるポイントが前になる。ミートしようとしてボールを手元までひきつけても今のガッツにはロクな事ないし、考えなしにフルスイングすれば普通に三振するだけなんで・・・・

昨日のヨシノブは体調のことも考えて、福島には帯同させなかったということなので、昨日のゲームに出なかったのは理解した。その上で今日は体調も少し楽だったか、2安打と好調。ま、3回の併殺がなければ尚良かったけど・・・・ラミちゃんにマルチ、長野にも安打と、少し明るい材料も見えてきた。今日負けていれば、明日はひじょ~~~~に重い気持ちで観戦するところだっただけに、まだ何とか明日に繋がっただけ良しとするか。

ん?東野?そういや投げてたねぇ~~~3回以外全てランナーを背負っての投球で、粘り強く投げたといえば聞こえはいいけど、見ていて非常に危なっかしい投球だった。2失点目は亀井のミスからの失点だったが、できれば守備のミスをカバーするくらいの投球を見せて欲しかったので、弁護はしない。投手陣には申し訳ないが、先発は最低でも1失点、中継ぎ以降は完封リレーが必須となっている今の打線では注文も厳しくなってしまう。

夏場にそんな注文されてもキツイのは重々承知だが、何とか頑張って欲しい。