ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

4/20 巨人 2-0 広島 → 雨の中でも崩れなかった。菅野の引出しの多さにびっくり

巨人 2-0 広島 対広島: 4勝 0敗 1分

勝利投手:菅野 4試合 3勝0敗0S

セーブ :西村 11試合 0勝0敗8S

敗戦投手:中崎 7試合 1勝1敗0S

投手リレー

巨人:菅野→山口→西村 捕手:阿部

広島:中崎→中田→河内→上野→梅津 捕手:石原

本塁打

巨人:ロペス6号ソロ、 長野3号ソロ

広島:

マツダスタジアム

フジテレビONEにて観戦

(解説 平松政次達川光男 実況 矢野寛樹

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前日に坂本、阿部のホームランなど8得点で快勝したジャイアンツは広島東洋カープとの5回戦を迎えた。序盤にロペス、長野のソロホームランで主導権を握ると、先発・菅野が6回1安打無失点の好投。終盤は山口、西村の磐石リレーで逃げ切ったジャイアンツが貯金を今季最多の11に伸ばした

Yomiuri Giants Official Web Site

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マエケンが「右上腕三頭筋筋膜炎」で登板回避というのが発表され、マエケンvs菅野の息詰まる投手戦が見れないとわかったところで、興味は雨の中での菅野のピッチングに変わった

屋外球場でしかも雨、ボールは滑るし足元はぬかるんでくる。キレとコントロールが生命線の菅野がどういったピッチングをするか期待と不安で見ていたのだが・・・

とんでもねぇルーキーだった(笑)

序盤こそ、なんとなく投げにくそうな感じで先頭打者のルイスにいい当たりをされるが、すぐに修正してきた。これまで死四球が1個しかなかった菅野が、今日に関しては3四球1死球とらしくない結果もあったが、6イニングで打たれたヒットは1本、それも内野安打だけという、コンディションを考えれば完璧と言っていいピッチング。

とにかくランナーを背負っても表情を変えず、全く動じない(ように見える)メンタルは澤村に見習わせたいくらい(苦笑)

これで、対応力の早さと引出しの多さを披露し、もし来週の神宮でも勝つような事があれば、デビューしていきなり月間MVPを取るなんて事もありえるかも・・・

個人的にはシーズン中盤、終盤に崩れて不調になるくらいなら、早いうちに課題を見つけて終盤に向けてさらに成長してほしいなんて事も考えないわけではないんだが、現状では1シーズンもつスタミナがあるかどうかくらいしか欠点が見あたらない

出番のなかなか無いぐっさんに早めにスイッチし、最後は西村に繋ぐという勝ちパターンで完封リレー。

それにしても、解説の平松氏、達川氏は・・・まあ基本的にカープよりってことで、仕方ないけど特に達川氏が予想することがことごとく逆フラグになるという相変わらずっぷりで楽しかった。

特に最終回、西村が出た場面では「カープは西村のようなタイプは得意ですよ(達川)」といいながら、三者三振。「昨年に比べて速球のスピードが落ちてる(平松)」と言って三者三振・・・今シーズンの西村の奪三振率を知ってて言っているのか?と解説者としての能力を疑いたくなる残念な解説だった。

(巨人ファン的にね)

実況の矢野アナは「空中さっぽう」の連呼がしつこかったし・・・

打線の方はロペスと長野のソロホームラン2発だけの得点ではあったけれど、まぁある意味、巨人らしい戦い方だったし、このコンディションなので塁上を賑わせて体を冷やすよりはイイんじゃないかと思う事にした。

特に2番の松本が昨日の寺内に続き、2安打とまずまずの結果を出したし、坂本も3安打1四球と昨日の好調を今日も続けているので問題なし

明日の天気も心配だが、午後からは晴れるようだし、菅野の後を受けて内海が投げるという今のローテは、内海にとっても燃える材料になっているようだから、内海のピッチングに期待するとしよう。

とにかく選手は早くホテルに帰って、風邪などひかないよう体をしっかりとケアしてください

(管理人:みんぐ)