ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

5/28 巨人 0-5 ソフトバンク → 左腕エース二人がどうにもパッとしないな・・・(涙)

巨人 0-5 ソフトバンク 対ソフトバンク: 0勝 1敗 0分

勝利投手:帆足 7試合 3勝1敗0S

セーブ :

敗戦投手:杉内 9試合 3勝3敗0S

投手リレー

巨人:杉内→笠原→青木 捕手:阿部

ソフトバンク:帆足→千賀→岩崎 捕手:山崎

本塁打

巨人:

ソフトバンク:吉村5号3ラン

東京ドーム

日テレG+(録画) にて観戦

(解説 江川卓桑田真澄 実況 町田浩徳新谷保志

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東京ドームで行われた福岡ソフトバンクホークスとの1回戦。先発の杉内は、序盤に5者連続三振を奪うなどの力投を見せたが、七回に3ランを浴びるなど5失点。打線は、坂本が3安打を放って気を吐いたが、チーム全体では散発の4安打に終わり、完封負けを喫した。ジャイアンツの交流戦成績は5勝5敗1分となった

Yomiuri Giants Official Web Site

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なんつ~か、ヒットが坂本の3本と長野の1本じゃあ勝てるわけないか(涙)

結局ミスターメイも5月は0勝に終わってしまったし(涙)

初回こそピンチを作ったが、そこを切り抜けてからの2、3回のピッチングを見た時点では、帆足は東京ドームとの相性が良くないし、1点取って逃げ切りってのも可能かな?と楽観していたんだけれど、まさかの展開となってしまった。

こちらが先に2点くらい取っていれば、一気に9回完封なんて流れにもなったかもしれないが、打たれた球はいずれも甘い。それを見逃さないソフトバンク打線の集中力が勝った形になってしまった。

こちらとしては内川、松田を徹底マーク、向こうから見れば坂本、阿部を徹底マークという図式になり、彼ら以外の選手の頑張りがゲームの行方を左右すると踏んでいたんだけれど、ふたを開ければ内川、松田はヒット1本ずつだったものの後ろの長谷川も含めて3連打、さらに四球で3度も二人を出塁させてしまうという結果になり、こちらとしては坂本が3安打猛打賞をマークするも阿部は四球1個だけでノーヒットに終わる。

さらにその二人以外、特に下位打線は全く機能せず、一方のソフトバンクは長谷川が2安打1打点と今日のキーマンとなった

敗戦時でも何とか良いところを見つけてポジティブな記事にしたいと思っているのだけど、目立ったのが坂本の猛打賞だけでは、褒めるポイントが見つからない。

無理やりひねり出すなら、こういう展開で無失点に抑えた笠原と青木は良かったと思うけど、じゃあ1点を争う場面で任せられるか?というと0-5で負けているゲームだったから抑えられたと言えなくもないわけで、信頼を置くにはまだ判断不足

(本人たちにしてみれば、こういう登板で実績を作って信頼感をアップさせるしかないわけで、もちろん評価は上がったし満足度もあったと思うけどね)

今日のニュースで

【巨人】村田、ド迫力!屈辱の初回交代から一夜、豪快フルスイング

っていうのがあった(できればG球場で見たかった)ので、期待してみてはいたが、正直なところ変わったのかどうか、よくわからんかった。ただ、表情は前回よりは少し良かった?練習では吹っ切れていたようだったので、今日はたとえ全打席三振したとしても、相手がビビるようなスイングができれば、あとは勝手に向こうがマークしてくれて、甘い球も来やすくなると思っていたのだが、そういう感じではなかったのは少し残念かな

帆足ってことで、この間のホームランのご褒美もあって中井が先発に起用されたけど、結果を残せなくて残念。このチャンスをいかせば一気に先発メンバー入りに近づけたんだけど・・・いずれチームを引っ張ってゆくような選手ってのは、こういうチャンスを逃さないものなんだが(涙)

解説の江川氏、桑田氏は紙一重の敗戦と言っていたが、いやいや、打線が何もできなかった時点で完敗でしょう(号泣)

ゲーム後の監督インタビューで

Q:打線が、試合によっては淡泊に映ります

A:対戦機会の少ない投手ですから、スコアラー、コーチ、私も含めて、もう少し大胆に作戦を考えるべきかも。選手を迷わせているなら、指示の仕方も反省が必要。指示して迷わせるくらいなら、指示しないのも作戦。分かっていないのに、分かっているように指示をするのはね。そのあたりはもう一度、洗いなおす必要があるかもしれない

って言ってたけど、はてさてどうしたものか・・・去年の優勝の立役者の一人に橋上戦略コーチがいたのは紛れもない事実。しかし今シーズンはデータ集めの大事な時期に橋上コーチはWBCでいっぱいいっぱいだった。シーズン直前に個人的にそれが心配だと書いたけど、なんかそれが現実味を帯びてきたような・・・

データに頼ってゲーム中に再分析しながら戦略を立ててゆくか、それとも参考程度にとどめてあくまでも感覚に頼るか、それは選手個人個人のやり方にもよるけれど、その判断(指示)がチームとしても中途半端な状態になっているのかもしれない。

今までこういった話を原監督が口に出すことはなかったので、珍しいなと思うけれど。それだけチームとしても問題になっているということか?個人的には選手たちのせいではないと、かばっている側面もあると思う。

ま、かなり深刻な感じで愚痴って見たが、5月はまだ11勝9敗1分で数字だけ見れば、決して悪くはない。交流戦成績も明日の前半最終戦を前にして5勝5敗1分とギリギリのところで来ている。明日勝てば貯金1で折り返しに入れるし、データ不足と修正が(本当に)課題なら後半戦は多少期待できるかも。阪神が予想以上に頑張っているので背中に焦りを感じなくはないが、今が我慢のしどころだと思えば、この先また4月のようなイケイケ状態もやってくると信じて応援するしかない

でも負けはまけ、ちょっとテンション↓なんで、外にストレス解消にいってます

(管理人:みんぐ)