ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

8/29 巨人 3-0 DeNA → 2試合連続の完封はこの先に効いてくる…はず(汗)

巨人 3-0 DeNA → 対 DeNA:7勝7敗0分 横浜スタジアム

勝利投手:内 海 17試合 4勝 7敗 0S

セーブ :

敗戦投手:尚 成 9試合 0勝 5敗 0S

投手リレー

巨人:内海 捕手:阿部

DeNA:尚成→国吉→大原→林 捕手:黒羽根→高城

本塁打

巨人:阿部17号ソロ、村田18号ソロ、ロペス20号ソロ

DeNA

BS-TBS にて観戦

解説:田淵幸一 実況:戸崎貴広

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横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズとの14回戦。巨人は四回に阿部、村田の二者連続ソロホームランで2点を先制すると、六回にはロペスにもソロホームランが飛び出し試合を優位に進める。先発の内海は10個の三振を奪う圧巻のピッチングをみせ、5安打無四球で完封勝利。内海の2年ぶりとなる完封と一発攻勢で連勝を飾った

Yomiuri Giants Official Web Site

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8月最大の山だった阪神戦を勝ち越したせいか、正直なことを言ってしまえば、昨日までの緊張感とはちょっと違う気持ちでゲームを見ている自分がいたし(ちょっとゆるい感じで)、恐らく・・・・だけど、球場で見ていた人、同じようにテレビの前で観戦していた人の中にも、私と同じような気持ちだった人がいたんじゃないかと思う

だからといって負けてイイわけじゃない(汗)

今シーズン、相性の悪いDeNA相手ではあるが、完全優勝を目指すからには対戦成績でもキッチリと勝ち越してシーズンを終了したい。何より、残り試合数的にはDeNAとのゲームが最も多いだけに、敵地での初戦で負けて相手に勢いを与えようものなら、この先も苦労することになる。明日以降、さらに地に足をつけて戦うためにも、今日のゲームは絶対に勝っておきたい

という中で始まったゲーム

先発はかつての師弟コンビ尚成と内海という対戦。巨人ファンにとっては、非常に複雑な気持ちではあるし、今シーズンまだ勝ち星の無い尚成に勝って欲しい気持ちも若干ながらあるのだが、ここは心を鬼にして勝利をいただこう

キーになるのは、巨人時代、何度となく尚成の球を受け続けてきた阿部になると思ってたら、その阿部が4回に先制のホームランを打ってくれた。阪神との3連戦でもホームランを連発していたが、今日の打撃を見る限り、これまで疑心暗鬼だった阿部のバッティングに関しては、80%近いところまで復調していると考えてもいいのかもしれない

個人的には、その後の2打席でもヒットなりで結果を求めたいし、毎年、8月か9月に手がつけられない時期があるが、そこまではゆかない歯がゆい気持ちはあるものの、今は以前に比べ体調も良く、ボールも見えているのだろう。

続く村田にもホームランが出た時、かつての「オガラミ」を思い出したのは私だけではないだろうが(言い過ぎ?)、今シーズン、こういう場面がここまでで2~3度くらいは見せて欲しかった・・・どちらも、ホームラン以外の打席はちょっと残念だっただけに、本調子には遠いところだと思うが、ゲームを決めるバッティングをしてくれたことは評価したい

特に村田はかつての本拠地で打って、何かを思い出してくれないかなと期待しているし、ホームランを打ったスイングはいい感じで力が抜けていた。本来、あれくらいのスイングでもスタンドまで運ぶパワーは持っているので、今日をきっかけにより上向きになってくれるとイイ

むしろ攻撃では坂本が心配・・・

時々10日くらいの間隔で調子を落とす坂本だけど、今日の三振は単にタイミングが合わなかったという以上の何かを感じさせたので、ひょっとしたらまた腰を痛めたのではないかと不安になる。もともと凡退したり、三振した時も飄々としているので、淡白な印象に見えがちな選手ではあるが、これまでの凡退とは違っていたので、明日以降、スタメンに入るのかどうか、ちょっと気になった

先発の内海はDeNAとは相性が良いとはいえ、昨日の澤村の完封を受け、投手陣のリーダーとして少しでも長く投げたいと気持ちが伝わるピッチングだった

グリエル、ブランコ、バルディリスのクリーンアップとか、名前だけ聞いても震え上がりそうなメンツだけれど、グリエルにどうしてもタイミングが合ってしまう以外、ほぼ完璧な内容だったと言ってイイ。圧倒するような武器が無い内海ではあるが、なんだかんだいって規定に達する投球回を投げているシーズンは、奪三振の上位に顔を連ねる常連ではあるので、変化球が低めにさえ決まってくれれば、これくらいの投球はしてくれるはず。

DeNA打線は、当てにくるより思い切ってスイングしてくる選手が多いので、変化球さえハマればこれくらいのピッチングをしてくれると思っていたけれど、完封はちょっと予想外(笑)これまで、リーダーらしい姿を見せられなかっただけに、自分を慕ってくれる澤村とセットでの連夜の完封は、中継ぎを休ませる事に繋がり、価値のある勝利となった

(上原&尚成がやって以来、9年ぶりだそうだ)

今日は上位3チームが揃って勝ったので、順位の変動もゲーム差の変更も無かったが、これから先は勝つことも大事だが、それ以上に負け数を増やさないことが大事なので、引き分けも勝ちに等しいことを頭の片隅に入れながら戦ってゆくことになる

明日の大竹は勝ちと負けを交互に繰り返しているので、ローテから言えば、明日は負けの日になるのだが、そろそろそのヘンテコなジンクスから脱却して、後半戦初の自身の連勝を手にしてもらいたい

明日勝てば、2週連続、4カード連続の勝ち越しが決まるので、まずはそこを目指し、9月の引き離しに弾みをつけて欲しい

管理人:みんぐ

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