ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」8/25 巨 6-0 阪 → 坂本の復帰戦をエースと4番の活躍で勝利!

巨人 6-0 阪神 → 対 阪神 13勝7敗0分 東京ドーム

勝利投手:菅 野 21試合 11勝 7敗 0S
セーブ :
敗戦投手:小 野 17試合 7勝 4敗 0S
・投手リレー
巨人:菅野 捕手:小林
阪神:小野→岡本→望月 捕手:梅野
本塁打
巨人:岡本24号(一回2ラン)
阪神
日テレG+ にて観戦 解説:水野雄仁 実況:安藤翔
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東京ドームで行われた阪神タイガースとの20回戦。巨人先発・菅野は初回、制球が乱れたものの、二回以降は立ち直り、コーナーを突く多彩な攻めで阪神打線に的を絞らせない。打線は初回、きょう一軍に復帰した坂本の右前打で好機をつくると、四番・岡本が24号となる左中間2点本塁打で先制。その後も四回に長野の2点二塁打、五回には岡本の適時打、七回に阿部の右犠飛で効果的に追加点を挙げる。菅野は終盤まで安定した投球を続け、9回被安打7、12奪三振で今季5度目の完封勝利を挙げた。これでチームは2試合連続の完封勝ちで、今季、阪神に勝ち越しを決めた
(http://www.giants.jp/G/result/201808251index.html)
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今日は表題の一言に尽きますね

キャプテン坂本が帰ってきての最初の打席のヒットを重信がしっかり送り、4番の一振りで先制。それをエースが12奪三振のおまけ付きで完封で締めた

菅野はやはり夏場の疲労のピークを越えると安定するね、これで7完投で2試合連続を含む5完封。斉藤コーチの記録まであと1つだとか・・・今年の菅野は賞レースには引っかからないかも…って心配していたけれど、最多勝は厳しいながら、奪三振はダントツで防御率も見えてきた。もし、大瀬良がこのあと足踏みして、勝利数でも1つくらいの差まで詰めることが出来たとしたら、沢村賞も見えるかもしれない

シーズン200イニングを目標にしているので、残り47イニング、残り試合が26なので、5試合に登板して全て完投したとしても僅かに足りない
(10月4日の広島との最終戦も投げれば何とか…)

ちょっとハードルは高いけれど、7月に悔しい思いをした分を9月に巻き返す気持ちなら、やってくれそうな気がしないでもないし、エースの意地を見せてコーチ超えを果たしてくれれば、その先に待っているはずの短期決戦にも勢いとして繋がると思う


正直なところ、坂本の復帰はまだ早いと思ってた…

もし、無理してまた再発したら、今度は今季絶望ってことになるだけでなく、クセになってしまい、来季以降のコンディションにも影響してくる。出来れば万全の状態になって帰ってきてほしかったし、復帰していきなりスタメンではなく、代打での出場でも良いのにと思っていたのだが

やっぱりキャプテンの名前がスコアボードに刻まれると雰囲気違う

本人も力になれない鬱憤が溜まっていたろうし、久々に外から自チームのプレーを見て、感ずるところもいっぱいあったろうと思う。そういったのが初回の菅野のピンチでの声かけや初打席のヒットに繋がっていったんだろう


1番の重責から開放されたとは言わないけれど、ここのところ精彩を欠いていた重信もきっちりと送りバントを決めたし、何よりも岡本のスイングが今日は良かった。先日までの強引さが少し消え、しっかりボールを呼び込みながらも力強い振りで3打点。今日は四球も入れれば全ての打席で出塁したことにもなるし、4回には長野のタイムリーで得点にも絡んだし、7回の四球は阿部の犠牲フライに繋がったりと、4番としての仕事を十二分に果たしたと言える

これも坂本が戻ってきたことによるベンチの雰囲気がもたらせたものだとしたら、やはり坂本がいてこそのチームなんだということを改めて感じさせる勝利だったかもしれない


今日は亀井さんを休ませることができ、長野は3安打猛打賞。やはり夏男は先発で出てもらわないといけないってことを改めて見せてくれた。明日は左の飯田なので、亀井さんはまたスタメンでは無いだろうし、出来れば阿部も休ませて岡本をファーストに戻して、戦うのもいいなと思っている
(だからこそ余計に今日も2軍で爆発している和田恋、石川あたりを再昇格させて欲しかった…落とされた若林も早速2安打してるし、18得点とかスゴすぎってか、今週ファームは5試合で46得点とか爆発中)


DeNA戦で2試合連続0封負けを喫したあとの、メルセデス、菅野の完封勝利でだいぶ勢いついた!ここまで来たら明日の今村にも頑張ってもらって、3試合連続完封なんて出来たら、東京ドームに広島を迎えるにあたって、これ以上の形はない
(といっても、その3投手は広島戦では投げないけど(汗))


阪神との今年の勝ち越しが決定したし、申し訳ないが、お得意様はお得意様のままで終わらせたいので、対阪神の東京ドームでの最後の試合もスカっとする勝ち方で今週を締めてもらいたいなと思う


追記
初回の菅野の立ち上がりも、桑田氏が解説だったら「ど真ん中にストレート投げればいいんですよ」なんて言ってるんだろうな(笑)って思いながら見てた
リードするまでは特に要注意バッターには慎重になるのはいつものことだから、相手のクリーンアップには最大限の警戒をはらいながら、でも2アウトだし下位打線ではきっちりアウトを取れるってことまで計算してのピッチングなんだろうって思ってた
事実初回に2点取ったことで、そこからはいつもどおりの押し引きのピッチングで、特に今日は緩急をうまく使えていたと思う

頭が良すぎるから、計算高くピッチングをしてしまうのだろうけど、先に点さえ取れればこんなもん。初回以外は福留、糸井に仕事をさせなかったのもさすがでした


管理人:みんぐ
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