ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」6/12 巨人 2-9 楽天 → 2戦連続の7点差、防御率がまた爆上がり・・・(涙)

楽天 1勝2敗0分 楽天生命パーク宮城

勝利投手:則 本 8試合 4勝 2敗 0S
セーブ :
敗戦投手:山崎伊 9試合 2勝 3敗 0S

・投手リレー
巨人:山崎伊→鍵谷→菊地→高梨→ビエイラ→今村 捕手:山瀬→小林
楽天:則本→宋家豪→西垣 捕手:太田

本塁打
巨人:ウォーカー13号(六回ソロ)
楽天:辰己4号(二回ソロ)、辰己5号(二回3ラン)

JSPORTS 2 にて観戦 解説:高橋雅裕 実況:鈴木光裕
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202206121index.html)
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前日の 1-8敗戦もヘコみましたが、まだ先制されたのは3点だったので、希望は持てましたが、
この試合は、もともと自身の記録がかかる則本相手で、ただでさえ山崎伊には荷が重いなぁ~って思ってた中で、2回に9点ですからね、諦めを通り越して笑うというか、


罰ゲームにしても酷すぎるだろ?俺、なんか悪いことした?


って思っちゃいました(涙)


2戦連続の7点差負けというゲームで、土日にせっかく来た仙台の巨人ファンがどれだけガッカリしたのかは想像するだけでも悲しいというか、テレビ観戦ならチャンネルを変えるという選択肢もあるけど、現地で応援していたら・・・
それでも、逆転を信じて応援してくれるファンに対して、球団に変わって謝りたいくらい(笑)


もはや、どのプレーがどうというレポートをする以前の問題となってしまった感じですが、前日に快勝した楽天打線は火が付いた瞬間は止められませんでしたね。
山崎伊は辰己に打たれた一発だけで済めばよかったのですが、2アウトを取ってから下位から上位に繋いでしまったのは大きな反省です。
途中からは頭は真っ白で何を投げたかも思い出せない状態ではないのでしょうか?


2回というイニングでどれだけの投手が準備をしていたのかわかりませんが、鍵谷も火を消すことが出来ませんでした。ストレートにはそれなりにキレはあったものの、集中力の増した打線相手には簡単に見切られてしまったようです。


とはいえ、3回以降は四球こそあったものの、無失点リレー。前日とは違って、菊池からの中継ぎ陣は頑張りました。


こちらの打線は則本相手に手が出ず、4回の好機に岡本がゲッツーなど点を取れる雰囲気も作れない状態
6回となってようやくウォーカーに一発が出たものの、ここでまた岡本が続けず。7回にも連打からチャンスメークするものの内野ゴロの間に生還するのがやっと。


見どころが少ない攻撃で、これまた残念な状態です。何とか5点くらいは取って意地を見せて欲しかったんですけどね。


「甲子園の決勝戦のつもりで戦ってゆこう」と監督が激を飛ばしたようですが、決勝戦どころかコールドゲームでしょ?という内容にファンの不満は爆発してしまったかもしれませんね。
この試合もファームと2画面で同時に見ながら観戦してましたが、2軍の方が遥かに良い試合してましたよ(笑)


流れを変えるきっかけになるようなプレーも無かったので、特定のシーンについて、あーだこーだ言っても仕方ありませんが、ちょっと小林のバッティングにだけひと言。
キャッチャーの打席で期待されているのは、バントを除けば、三振かホームラン、くらいの割り切ったバッティングでいいと思います。小林の場合、三振を恐れるがあまりボールにただ当てに行くスイングで、結果、当たらないという最悪のスイング。素人ながらコーチ目線で言えば、スイングスピードが遅すぎますね、遅いから早めに始動して見切らないといけないので速球はおろか、変化球にも対応できない。本来パワーはそれなりにあるので、イチかバチかで振った時だけレフト線への特大ファールになるという(汗)


キャッチャーなのに、配球の予測も立ってない、打たなきゃ!というプレッシャーのみが重くのしかかっているような感じで、バッティングになってないです。
とにかくスイングスピードを上げるしかない、それには上半身強化というより、下半身強化と数多くの素振りですね、バッティング練習に時間を割くのは大変だと思いますが、それが無い限り、後輩の背中が遠くなってゆくのが現実となりますから、キャッチャーとしてのレベルを上げることは引退するまで必要ですけど、今のままでは先発を決める時の選択肢の中で優先順位がどんどん下がって行ってしまう事でしょう、侍ジャパンでも輝いた経験を持つ数少ない捕手の一人ですから、何とかその光を取り戻して欲しいと願ってます。


良かったのは八百板、高梨がかつての本拠地で凱旋出場をし、両球団のファンの前で躍動するところを見せられたところと、ビエイラの調整登板として2イニングを良い結果がで終われたところでしょうか?
一方的にやられている展開にも関わらず、諦めない姿勢は良いのですが、こういう時しか中山の出番は無いと思うので、早目に見切って坂本を休ませて、中山にチェンジして欲しかったのは残念ポイント。


交流戦は借金2の10位という結果に終わりました


ベテランに頼ることなく、キャプテン不在の中、若手を積極起用した結果としては、悪くはないですが、交流戦の結果がペナントの後半戦に大きな影響を及ぼすという前例を考えれば、厳しいイベントになったなというのが率直な感想。


とはいえ、ペナントはまだまだ折り返しにも来ていません。先日も書きましたが、焦って投手に負担をかけたり、結果が出てないのに実績だけでの名前起用などをしないよう、改めて戦い方を考えてもらうしかありません。


ここから大事なのは4日間の休養期間をどのように使うか


ファームでは戸田でヤクルトとの3連戦がありますから、若手たちはそちらに出場し、刃を研いでもらうことになるでしょう。メンバーの入れ替えも考えられますから、1軍の出場を狙っている選手にとってはオーディションのような緊張感をもった戦いになるかもしれません。


疲労のある選手は徹底的に休んで、ペナント再開に向けてコンディションを整えて欲しいですし、首脳陣たちは連日のミーティングで、ここまでの反省と後半戦へ向けて戦うための計画づくりをしっかりやってもらいたいですね。
優勝を狙うという目標はきっと変わらないでしょうけど、それ以上に若手を積極的に起用しながら、多少遠くても首位の背中が見えている戦いはして欲しいです。


仙台のデーゲームにトラウマが生まれそうな2戦でしたけど、選手の皆さんには「お疲れ様」って声をかけたいです。

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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