対 広島 1勝3敗0分 東京ドーム
勝利投手:横川 (2勝2敗0S)
セーブ :遠藤 (1勝3敗0S)
敗戦投手:大勢 (0勝0敗3S)
・投手リレー
巨人:髙橋→横川→直江→田中千→大勢 捕手:大城
広島:遠藤→ケムナ→島内→戸根 捕手:會澤
・本塁打
巨人:坂本 2号(4回裏3ラン)、坂本 3号(8回裏ソロ)
広島:デビッドソン 5号(2回表ソロ)
日テレG+ にて観戦 解説:山本浩二 実況:上重聡
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20230428_8003_1/)
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♬ オオオ...... オー燃えろ(サカモトぉ~!)
誰よりも強く勇ましく オーオーオ オーオーオ
お前が立つその場所は 熱気の渦が巻く 坂本!炎となれ 🎵
巨人ファンにはお馴染みの坂本の応援歌
歴代5位の179回目の猛打賞
プロ野球ニュースの「今日のホームラン」の締めは絶対坂本だ!って思っていたんですが、デビッドソンでした(涙)
まぁ、5点のうち、4点が坂本ですからね、このゲームでは存在感を出してくれました。
何より、当の本人が一番ホッとしているというか、嬉しいことでしょう。今まで、あの当たりが失速してスタンドに届かず外野フライってのが多かっただけに、最後のひと蹴りに力強さが戻ってきた証なのかと思うと、この先も期待したくなります。
コンタクトという点では、これまでそこまで悪くはなく、欠けていたのは力強さだったので、それが戻ってきさえすれば、率はだんだん戻ってくるでしょう。
ま、爆弾抱えているといえば、抱えているので、無理はして欲しくないですが、やはり坂本が打つとベンチは盛り上がりますし、東京ドームであれば球場の雰囲気も良くなる。
このまま状態が上がってきて2番とか3番に復帰できるようになれば、そこから巨人の逆襲が始まりそうな気がしますが、個人的には今の6番とか7番あたりを担って、気楽に打席に立ち、そこからビッグイニングのきっかけを作るような存在になってくれるのも頼もしいと思ってます。
いつまでも坂本におんぶに抱っこではいけないチームですが、かといって、まだ老け込む年齢ではないし、クリアすべき記録も数多く控えていますから、チームの屋台骨として若手を支えながら、ここぞという場面で光るプレーを見せて欲しいです。
その点では、代打で登場、そしてタイムリーという丸も大きな貢献をしてくれました。
本来、サカオカマル+中田、吉川で強力な打線を構成するはずが、計算が狂った今季の巨人ですが、逆にサカマル、吉川が不調なことで、中山、門脇、秋広といった若手にチャンスが巡ってきて、まだまだ粗さは残りつつも、2年前では考えられなかったスタメンが出来ていると思えば、今、チームがもがいていることは悪くありません。
例えば、中山、門脇がリーグを代表する内野手になる素質があったとしても、坂本が全盛期の時であれば、出場機会はほぼゼロだったでしょう。
坂本にしてもそう、二岡という存在がぽっかり空いたタイミングにスルっと入ってきて、そこで存在感を発揮して今に至りますし、素質と努力は大事ですが、時の運というか、タイミングというのは自分ではどうにもできない運命的なものがありますから、今現在、セカンド、ショートのポジションを虎視眈々と狙っている若手たちは、この10年の巨人の歴史の中で、最も大きな変革期を迎えているという時期に現役でいられることを幸運と思って、もっともっと鼻息を荒くして欲しいです。
(2軍で結果を出し続けている廣岡も、そこに割って入って欲しんですけどね)
先発の高橋優は、気合入ってましたね!
結果から見ると、術後ということもあり、もともと長いイニングを投げさせることは想定していなかったような感じではありますが、本人は結果を出そうと、意気込んでいたように見えました。
ストレートのゴリ押しを監督には釘を刺されていましたが、逆に言えば、それだけ力でねじ伏せようという気持ちが強かったという事で、それは悪くないと思います。
ま、ボールから入ってしまい、バタついてしまうなど、元からの悪い部分も見えたりしましたが、このゲームにかける意気込みは伝わりましたし、変化球でかわすのではなく、向かってゆく姿勢というのは見えたのではないでしょうか?
高橋優からの、横川、直江という2018年ドラフトリレーは胸が熱くなるものがありましたし、最後にはバタついたものの、ゲームには勝利して、前日の嫌な敗戦を忘れさせてくれたという意味では、大きな勝利でした。
欲を言えば、高橋優には5回まで頑張ってくれればよかったですが、広島打線もバットが振れているので、そう簡単ではありませんでした。
っていうか、菊池はやっぱり巨人にとって嫌なバッターであり、あの守備はやはりワールドクラスですね。
各チームにキーとなる嫌な選手はいますが、巨人にとって菊池は本当に要注意選手です。
今季は特に調子が良いですし、走攻守で暴れられると怖いので、次の試合も最もケアすべき選手です。
復帰登板で2018年ドラフトの長男である高橋優に勝利して欲しかったのは当然なんですが、それでも後を受けた同期の横川が2勝目をゲットし、直江、田中千晴という”今の”勝ちパがゲームを締め、最後は大勢が(反省すべきところはありながらも)セーブポイントを重ねたという点で、良い勝利だったのではないかと思います。
毎年、この時期になると、GWは「Giants Week!」とか「Giants Win!」って発してしまいますが、去年はこのころから失速したりもしているので、気を引き締めて行きたい。
秋広も1軍の東京ドームで結果を出しましたし、中山にもアピールポイントが欲しかったですが、今日以降に期待することにしましょう。
管理人:みんぐ
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